オゾン治療

2018年4月 3日 火曜日

オゾン治療の効果:腹腔内腫瘤・てんかん発作・椎間板ヘルニア?

当院で実施したオゾン治療で良い効果がでた子の症例をご紹介します。
文章が少し長いですが(^_^;)
ご参考にしていただけたらと思います!!


診断名:・腹腔内腫瘍
    ・てんかん発作(症候性)
    ・加齢による腰痿(腰椎間板ヘルニア?)

動物種:犬・ダックス

発症時年齢:16歳 名前:ルーキーくん



経過: 他院にて腎臓の腫瘍を指摘され治療中にケイレン発作をおこす様になった。手術をすすめられ、2次診療の受診を指示されたとの事で、セカンドオピニオンとして当院へ相談に来られました。

【2016.11.4(初診)】体重:8.6kg
食欲はあるが、後肢起立不能で痛がるとの事でした。
診察の結果、腹腔内腫瘤、高脂血、腎性蛋白尿、急性炎症反応(CRP7以上)を認めた。 手術は考えていないとの事で内科治療、薬物療法を実施。
ふらつきながらも歩行可能となり、改善傾向を認めた。 その後、月1回のカルトロフェンの注射とサプリメントのみで経過を観察していた。

【2017.2.16(オゾン治療開始)】
血尿及び左側顔面の神経麻痺、四肢の神経系検査の異常を伴う歩行異常で再度受診されたため、内科治療オゾン注腸の処置をした。オゾン治療の回数週2回よりスタートすることとした。

【2017.2.22】
オゾンガス注腸3回目(週2回のペース) 自力でトイレに行き肉眼的血尿も見られなくなったとの事でした。

【2017.3.8】体重:8.9kg
オゾンガス注腸7回目(週2回のペース) 元気、食欲、歩行状態も良好であった。

【2017.3.11】
オゾンガス注腸8回目(週2回のペース終了) 元気、食欲はあるが前日に震えが2~3分あったとの事。

【2017.3.23】
前日から当日朝方までにケイレン発作が5回あったとの事。
内科療法に抗てんかん薬(コンセーブ)を加えた。
オゾン注腸週1回のペースで継続とした。

その後、発作もなく、元気、食欲もあり、歩行状態は時々ふらつくこともあるが良好であった。

【2017.5.11】
オゾン注腸20日間隔とし、抗てんかん薬とサプリメントのみ継続とした。

【2017.7.10】
食欲がなく、あまり動かないとのことで受診。
肺炎を発症していた。
血管確保し通院で昼間のみ持続点滴、内科治療を2日間実施した。
一般状態の改善を認めず身体を支えて1メートル程歩くのがやっとであった。

【2017.7.12】
内科治療にオゾン大量自家血療法を追加した。

本調子ではないが少しづつ食欲もでてきてたとの事でした。 歩行困難に対してはリハビリ指導、治療を実施した。

【2017.8.2】
皮下点滴オゾン注腸2~3週間に1回と抗てんかん薬投与を継続治療とした。

【2017.9.14】
一般状態良好であり、8月よりしっかり歩けるようになったとの事で、そのまま皮下点滴とオゾン注腸を2~3週間に1回と抗てんかん薬投与を継続治療とした。

【2017.11.15】
歩行は可能であり、自力で起き上がれるようにもなったとのことで、そのまま皮下点滴とオゾン注腸を2~3週間に1回と抗てんかん薬投与を継続治療とした。

【2017.12.17】
けいれん発作1回おこる。

【2018.2.27】
発作の再発もなく月1回オゾン注腸皮下点滴抗てんかん薬のみ継続投与で経過観察中。腹腔内の腫瘤は放置の状態。

今年のお正月には飼い主さんと一緒に箱根駅伝観戦のため、小田原まで新幹線で移動。 旅行中も大きなトラブルなく帰阪されました(^o^) 時々ふらつくものの自力で歩行可能で、来院された際には待合室内をトコトコお散歩されています。 一般状態も良好で6月の18歳のお誕生日を無事迎える事を目標に治療中です。

ガンバレ!!ルーキー(^^)/





投稿者 院長 武藤具弘

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