ハミガキトレーニング やえの場合④
やっとハブラシの登場です!!
が、まだ磨きません!
いきなり口にハブラシを入れると、
ビックリして嫌になってしまうかもしれません。
まずはハブラシを好きになる事から始めます!!
①ハブラシと一緒にフードを持ちます
②歯ブラシをもったままフードを食べます。
ハブラシ=いい事と覚えてもらいます
これを何日か続けると・・・
ハブラシをみるとシッポをフリフリ駆け寄ってくるようになると思います。
次のステップへ進みます!!
また、フードの代わりにお気に入りの味(ニオイ)の歯磨きペーストやジェルを使用する方法もあります。
①ハブラシに歯磨きペーストをつける
②なめさせる
すると、歯ブラシ大好きに(^^♪
準備してい間に『早くちょうだい☆』と来てくれます!
歯ブラシが大好きになったら、次のステップへ進みます(^^)/
実は、口を触る練習と並行していました!
ハミガキトレーニング やえの場合③
お口まわりを触られても動かずにいられるようになったら
次は口の中を触る練習です!!
まずは、唇を少しめっくてみます。
はじめは一瞬だけ。
徐々に時間を延ばしていきます。
①『マテ』
②口を持つ
③唇をめくる
④フード(ごほうび)
の順番で繰り返し行います
うまく進めるコツは
『嫌がる前(=じっとしてる時)にやめて、ほめる&ごほうび』です
そして、慣れてきたら…
次は、指で歯を触ってみます。
①『マテ』
②口を持つ
③唇をめくる
④歯を触る
⑤フード(ごほうび)
初めは犬歯部分を一瞬触るだけ。
徐々に時間を延ばしていきます。
慣れてきたら、徐々に奥歯へ
前歯もお忘れなく
さらに慣れてきたら、
指で歯をゴシゴシしてみます!!
全ての歯が触れるようにがんばりましょう!!
やえちゃんは前歯がちょっと苦手・・・
1か月ほどかけてゆっくり練習していきました。
ハミガキトレーニング やえの場合②
お口まわりに触れられることに慣れたら、
もう1歩進んでみます。
実際にハミガキをする時をイメージした口を触る練習を!!
まず、『オスワリ→マテ』
次は、左手でわっかを作り、右手にフードを持ちます。
(実際に磨くとき、左手で口、右手でハブラシを持つので)
写真の様にフードを持った右手で左手のわっかの中に口が入ってくるように誘導します。
わっかに口がはいったら、フードを食べさせます。
これを何度か続け、慣れてきたら、
①『マテ』
②口触る(はじめは1秒だけ)
③フード
という順番に変えていきます。
そして、口を触る時間を少しづつ延ばしていきます!
うまく進めるコツは
①嫌がる前にやめてる=じっとしている時やめる
②焦らず、ゆっくり、無理せず、少しずつ進めていく事です
そんなことを2週間ほど続けると・・・
只今のやえちゃん、こんな感じです!!
このまま10秒はじっとしていられるようになりました
ご不明な点などはスタッフにお尋ねください!
次は口の中や歯を触る練習です!
ハミガキトレーニングはあせらずゆっくりと(*^-^*)
ご長寿のワンちゃん・ネコちゃん
2014年9月21日(日)に大阪動物愛護フェスティバル
が大阪市中央公会堂にて開催されます
そこでご長寿のワンちゃん・ネコちゃんの表彰式を行います
エントリーして頂けるワンちゃん・ネコちゃんを募集しております!!
対象は、下記の通りです。
14歳以上の大型犬(大型犬種または、体高50cm以上の雑種犬)
16歳以上の中・小型犬
18歳以上の猫
ワンちゃん・ネコちゃんの写真をスライドで紹介してくれるそうです。
また、当日会場へお越し頂いた飼い主様には、表彰状と記念品を贈呈して頂けます
締め切りは、7月18日(金)までです。
詳しくは、スタッフまでお問い合わせ下さいd(●・ω・)b゙
よくある質問①ー予約
こんにちは!VT南です。
今回は、患者様からよくある質問について、お答えしたいと思います!
「診察は予約制ですか??」
A…当院は予約制ではありません!
来院された順番でみせていただいております。
(診察の内容などにより順番が変わる場合もあります)
予約制ではないので、そのときの状況に応じて待ち時間が発生いたしますので、ご了承ください
そこで、当院では、お待ちの時間を少しでも快適に過ごしていただけるように、掲示板にたくさんの情報を掲示したり、読み物やお持ち帰り頂けるノベルティーなどを置いております!!
ぜひご活用くださいその中で、ご質問等がありましたら、お気軽に、スタッフにお尋ね下さい
(実は、飼い主さんからの質問はスタッフは大歓迎なのです…!)
ノベルティーや、掲示物は、時期によって変更しておりますので、ご来院時はぜひチェックしてみて下さい
(因みに今はポケットティッシュ配布中です)
ハミガキトレーニング やえの場合①
こんにちは、VTのミヤケです。
やえのハミガキトレーニングの様子をご紹介します
以前も紹介させていただきましたが、やえちゃんは口を触られるのが大嫌い・・・
口を触ろうとするとこんなことになっちゃいます。
押さえつければ歯磨きは出来ると思いますが、そんなことはしてはいけません((+_+))
そんなことをすると、やえちゃんは人間不信に・・・
それに、こちらも押さえつけてするのは辛いし、嫌です。
なので、お互いストレスの無いように、楽しく歯磨きができるように、トレーニングしていきたいと思います!!
やえちゃんの今の状態ではハミガキなんて、とんでもないので、
まずは口を触られる事に慣れる練習から始めます。
方法は色々ありますが、やえちゃんはこんな方法でしてみました。
使うものはフード!!
フードに集中している間に口まわりを触ります。
写真のように小指でフードを持ち、手を丸くします。
このようにフードを食べさせます。
フードに夢中になってる間に自然とお口を触っています。
はじめは小指で持っているフードをすぐにはなし食べさせます。
慣れてきたら徐々に時間を延ばしていきます。
あとは、この時以外にも普段からリラックスしてる時や、おなか触って~と甘えてきてくれる時などにも何気なくサッと口を触ってみたりしていました。
これをしばらく続けます。
少しずつ慣らせていき写真のように手のわっかに口を入れられるようになりました
ここまでできたら、お口を触る練習は終了!!
次のステップへ進みます(*^-^*)
続きはまた紹介させていただきます。
フィラリア症予防薬の投薬日のお知らせ
本日5月30日は、フィラリア症予防薬の今シーズン第1回投薬日です!
お渡ししてる薬袋に、日付や飲ませ方等を記載していますので、ご確認ください
今年から新しいお薬に変更された方は、吐いたりしないかなど、様子を見てあげて下さい
STOP 熱中症
最近、朝と夜は、過ごしやすい気温ですが、日中はいいお天気だと結構暑いですよね。
じっとしていてもじんわり汗をかいてしまうくらいです。
まだこの暑さに人も同様、動物たちも体は、慣れていません!
まだ5月だけど…?と思われたかもしれませんが、熱中症は、春~初夏にも発生します。
熱中症は暑さに体が慣れていないこの時期も意外と多いのです!!
夏だけのお話ではないのです!!!
ワンちゃんやネコちゃんは、人とは違い全身に汗腺がなく、体温を下げる為には、パンティング(浅く早い呼吸)に頼る事しかありません。
人よりも体温調節が難しいのです。
また、全身を毛に覆われているので、暑さに弱い子が多いです。
温度管理や湿度管理に気を付けて、熱中症を防ぎましょう!!
熱中症は、”知っている”だけで防ぐ事が可能な事故の一つです。
ペット保険のanicom損保さんでは、「STOP 熱中症予防」と題して、熱中症の週間予報を掲載してくれています。
毎週、金曜日更新されています。是非チェックしてみてください(=^・ェ・^=))ノ彡☆
デンタルケア
みなさん、デンタルケアはしていますか??
3歳以上のワンチャンの80%は歯周病といわれています。
ワンチャンに健康に長生きをしてもらうにはデンタルケアは欠かせません!!
ガムを食べるのも歯周病予防にはなりますが、
歯周病のもとになる菌がいるのは歯周ポケットの中!!
ガムでは歯周ポケットの中まではそうじできません
歯周ポケットのおそうじをするにはハミガキが1番です!!
と、そんなことをいっていますが、当院のワンコやゑちゃんは
デンタルケアを全くしておりません。
といううのも、
やゑちゃんはお口を触られるのが大嫌い・・・
マズルを持つとこんな感じで、
「はなしてぇ~!!」と手をかけてきます。
病院の子だというのに、お恥ずかしい限りです
これでは、看板犬として恥ずかしいという事と、
やゑちゃん、3歳ですが歯石がつきだしているので、
トレーニングを開始することにしました!!
まずは、口を触られることに慣れさせます!!
やゑは怖がりなのでなかなか手こずるかもしれませんが、
少しずつがんばります!!
当院ではハミガキトレーニングの指導もさせていただいております。
口が触れないからハミガキなんてできない~と諦めないで、
一緒にがんばってみませんか
やゑちゃんのハミガキトレーニングの様子は順番に紹介していきたいと思います
ノミ・マダニ予防
だいぶ日差しが暖かくなり、日中は過ごしやすい気温になってきました。
人間にとっても過ごしやすい気温という事は…
ノミやマダニにとっても快適な気温になってきたという事です
当院でもマダニと共に来院されたワンちゃんもきています。
森や林だけでなく、公園や河川敷など、特に草むらや茂みの多い場所は、マダニの生息地です。
「散歩に行かないから~」と言って、安心してはいけません
散歩の時に寄生する事が多いですが、人が外から持ち帰る事もあります
また、マダニは、動物たちだけでなく、人にも被害をもたらします。
例えば…
「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」
ウイルスを保有しているマダニに咬まれることにより感染します。
日本では、死亡例も報告されいます。
ワンちゃんやネコちゃんでの発症の報告はありません。
病気の発生を防ぐ為にも、定期的な投与により大切な家族をマダニから守ってあげましょう。
詳しくは、ホームページの【ノミ・マダニ予防】をご覧下さい。